41期2010年度経営計画  専務取締役 大崎修嗣

最近、私がハマッテいますことは、福山雅治が演じる大河ドラマの龍馬伝ですが、みなさんは観ていますか?
45.6年前の小説の司馬遼太郎の竜馬がいく。は有名ですが、その坂本龍馬のイメージでなく、その後に色々なことが解かってきているそうですが、今回の福山雅治の坂本龍馬像は、NHKのプロデューサー曰く、「ネバーエンディングな人」だそうです。
分かりやすく言えば、「進化し続ける人」「自分に終着点を設けない人」「果てしない伸びシロを持った人」。をイメージして、制作しているそうです。

そのドラマの中で、演出家が坂本龍馬は3つのステップによって進化し続ける人を演出していると言っています。
?@ 「今自分に出来ること」と「出来ないこと」とは何かという事?
?A 「今自分がやろうとしていること」と「そのために必要なこと」とは何かという事?
?B 「自分にしか出来ないこと」と「他人でも出来ること」とは何かという事?
この3つのステップが坂本龍馬の進化し続ける人になるべしキーワードとなるそうです。

それを仕事に例えますと、
?@ 「今自分に出来ること」と「出来ないこと」は、先ほどの経営計画発表会でみなさんが、個人別の品質目標を設定することであり、できない目標は、設定していないはずです。
?A 「今自分がやろうとしていること」と「そのために必要なこと」とは、その品質目標の個人別の目標を週単位で目標を遂行することであり、そのために必要なことは、それを達成するために、何の要素が自分自身に必要なのかを、各部門の品質目標進捗会議にてどんどん議論して頂きたいと思います。
?B そして「自分にしか出来ないこと」と「他人でも出来ること」とは、自分しかできない価値ある仕事の技術をみなさん一人一人が取得することと思います。
たとえば、営業ですと、自分しかできない、営業提案力や話術もありますし、設計ですと、設計VE・VDの提案や、CADの利用技術もそうですし、積算ですと、積算技術もありますし、施工管理ですと、工程管理能力も技術ですし、生産においても、サッシの組み立て技術・養生の技術もそうです。

ですから、それぞれの分野で一人一人が、自分にしかできない価値ある技術を追求し、 一人ひとりが進化し続ける人になることで、各部門が進化し、会社も進化することができるということです。

41期は進化し続ける人を目指して行きたいと思います。