41期2010年度経営計画  代表取締役 岩崎滋典

前期の40期では、売上実績が前年比113%と市場が厳しい中で、V字回復ができました。これは、全員が一丸となって、営業による受注と利益確保への努力、業務における合理化、経費圧縮によるコスト削減への努力の成果であります。
41期の市場動向は、公表されている滋賀県内企業動向調査では、自社業況判断の4-6月の見通しは、建設業でも後退の予測となっております。内外の経済対策による売上の増加が見込める一方、仕入コストの上昇などから、今後の動向については引き続き慎重な姿勢が必要とされ、販売価格の回復の遅れが収益を圧迫するものと予測されています。 41期では、『?潟_イセン工業の新たなる進化』個人の力量・スキルアップを管理し、やりがいのある会社へをスローガンに進めてまいります。
やりがいとは
?@ 目標をもってやりとげた時に達成感とやりがいをもてる。
?A 売上目標未達、赤字、ミスが多いでは、いくら時間をかけてがんばっていても誰も評価してくれない、自己満足のやりがいでは、ダメ。

そのために方向性を合わせることが経営計画発表会の大きな意味です。

業界No.1企業への『新たなる進化』を目指す 
ISO品質目標の『さらなる進化』を目指す
ISO品質目標の進化により、顧客満足度の向上へ
社員のスキル・職業観の進化により、企業競争力の強化へ
会社の進化により、財務体質の強化へ
そして、社員の幸福感の進化 No.1企業を目指します。

社員が進化しなければ、会社(組織)の進化はない。会社の進化がなければ、社員の幸福感は進化しない。

当社の事業目的
?@ 会社を継続すること
?A 次に私も含め社員の皆様の生活基盤を守ること
?B 人財の宝庫であるためにスキルアップ、技能アップをめざすこと
好きであればこそ情熱がそそげます。愛着のもてる会社を目指して、また皆様の努力に報いることのできる会社であることです。
また、一昨年からすすめておりますワークライフバランスへの取組により、個々のスキルアップができるように水曜日ノー残業デーを着実に実施できる仕組み作りとまた意識改革が必要です。仕事と生活のバランスをもって自分を研き、仕事に達成感をもつことが、仕事をたのしく、おもしろくできることへと繋がります。また、人財の宝庫となり将来が開けてまいります。
41期2010年度もチャンスととらえて、?bPをめざします。