4部門の経験・知識が武器になっている
私は、ダイセンではめずらしく、配送・施工管理・設計・営業と4部門を経験させてもらい、入社から20年経ちますが新鮮な気持ちで働き続けることができています。
「配達の段取り悪いなー。施工管理か? 施工管理段取り悪いなー。設計か…?」と「もっとこうすれば効率いいのに」ということが自由に言えて、実際にやらせてもらえる環境があったのが大きかったのだと思います。
配送と施工管理を兼務していたときと設計のときはかなりハードワークでしたが、没頭して働くことができ、そのときの経験と知識が武器になっていると感じます。
4部門経験したことで、営業で混み入った話になっても現場の細やかな納まりもお伝えできるので話が早く、まるでスーパーサイヤ人のように力を発揮できることがあります(笑)。
そうして、お客さまとの信頼関係の構築にも繋がっています。
自分の提案したことが、実際に採用されて現実になることに何よりもやりがいを感じます。
新規で営業に行ってすぐ受注につながることはほぼありませんが、飛び込み営業に行くことは全く苦に感じず、むしろ好きな方です。
施行中の現場を見ると、どんな会社の案件かをメモするようにしています。そして、その会社のホームページを見て施工実績などを確認し、理解してから営業に行くように工夫しています。
また、「ダイセン工業なら大丈夫だろう」と、業績や実績を信頼していただける言葉をかけていただけると嬉しいですね。
人の巡り合わせもよく、人生のラッキー度は高いと感じます。
運気はすごく大切にしていて、1年に2回ほど伊勢神宮に行き、邪気払いをするようにしています。お参り後はタイミングよく、運気がよくなっているように感じます。
今ちょうど交渉中の案件が少ないということもあり、昨日も伊勢神宮に行ってきました。
仕事が私生活にも溶け込んでいて、休日にどこかへ出かけたときも「こんなサッシを使ってるんだ」と自然と足を止めて見る機会が多くあります。
また社長や専務からかけてもらった言葉も効いています。
社長の「マネージャーの発言を強く信頼しているし、会社は社員を守ります」という言葉はすごくありがたかったですし、余計なことはできないという責任を感じています。
以前、大きな不良債権を経験をしたのですが、社長は会社の状況よりも私の心境を周りから社長が心配していると聞き、すごくありがたく思いました。
また直属の上司である大崎専務は、ある出来事の時に「人の責任にするな」と言われ、まずは自分がやらなくてはいけないという意識をもつターニングポイントになりました。
そんな人の魅力も、ダイセンに長く勤務し続けている理由なのかもしれません。
業界の中での知識を極めていきたいです。
まだ半分も知識はついていないと感じていて、もっと多くの経験をしてみたいと思っています。
今までの経験が営業で活かせていますが、今が完成形ではなく、営業も一つのステップだと考えています。
ダイセンは50周年を迎え、100年企業として次の50年を目指す段階ですが、50年後にも残るような土台をつくりたいと思っています。
「ダイセン工業に岡本っていたよな」と誰かの記憶に残るような仕事をしたいです。
また、自分が長年働く中で苦しい経験もしてきので、同じようなことは経験させないように「できるだけ(困っている社員)を助けたい」「みんなを盛り上げるようなことをしたい」と考えています。
全部署の経験を活かしての現在は、自分の仕事はもとより、他部署の人たちにも気配りや助言、指導をされています。得意先の評価も高く信頼されていますし、感謝の一言につきます。今後もよろしくお願いします。