社員紹介-山川さん

 
生産事業部
生産課

山川 さん

ミスのない生産工程実現のため、新たなポジションで奮闘中

2016年 派遣社員として勤務開始
2017年 ダイセン入社(生産事業部生産管理課)
2021年 生産事業部生産課

<入社のきっかけとこれまでのキャリア>

派遣社員から正社員となり感じた責任の重さ

派遣社員として働き始めた頃は、生産管理で主に荷受け業務を担っていました。前職まで正社員の経験はありませんでしたが、働き始めて1年半後に正社員の話があり、子どもも小学校高学年になっていたので、落ち着いて働けるかなと思い決めました。

2019年に業務内容が大きく変わり、メインはアルミのサッシを手配する仕事になりました。前任からの引き継ぎ期間も短く、自分の仕事が滞れば他の皆が作業できないため、図面も正確に読まなければならない中で「私にできるの?」と不安が大きかったです。

同じ部署の同僚が教えてくれたり、前任の方が陰で気にかけてくれていたり、皆に支えられているのを感じ、私もがんばろうと思えました。周りからは「失敗しても大丈夫」「失敗しなければ憶えない」という言葉をもらい、ありがたかったですね。

<仕事の難しさ>

前例がないポジション、ミスのないことが当たり前という仕事

その後現在の生産課に異動し、工場での製造から出荷を担う業務につきました。新たな仕事で、かつ前任者もいない新たなポジションだったため、悩むことが多々あります。周囲に顔見知りの同僚が多く、関係構築がゼロからではなかったことが救いでした。

以前は出荷後に現場で資材が足りないこともしばしばあったようですが、入荷、製造、出荷から施工管理担当との確認の中でミスをなくし、スムーズに運ぶ工程管理が期待されています。

すぐに目に見える結果が出ないと感じる日々で、今はまだ「自分のやっている仕事は意味のあることなのか?」と考えることがあります。生産現場はミスがなくて当たり前と思われがちですが、周りからのちょっとしたひとことがあったらいいなと思ってしまいます。

<仕事のやりがい>

図面を見る楽しさ、図面が形になる感動を味わえる

仕事は嫌いではないですね。図面やカタログや実物を見ることも、楽しいと感じることが少なくないです。もともと短大で建築関係の勉強をしたことがあったため、ダイセンで働き始めたときに縁がある会社かもしれないと思っていました。

自分で携わった物件が近くにあると気になって探してみたり、実際に形になっているのを見るとすごい仕事ができているのだと感じます。プライベートで何か建物を見るときも、図面で見たものを思いだしながらじっくり見たり、他の人とは違う視点で見ていると思います。

<ダイセンの魅力、今後の期待>

家族から「いい会社だね」と言われるのがダイセンの良さ

夫からは「いい会社だね」と言われます。急な休みに対する理解や、旅行の企画、新年会・忘年会やちょっとした歓迎会等は会社からの全額補助があるなど社員の負担がないことを考えると、いい会社だな、と気付かされます。

会社は子どもを育てながら働くことに理解があり、子どもの体調や行事で遅刻早退があっても嫌な顔をされることはありません。だからこそ、仕事をしっかりしたいという意識にもなります。理解があるのはとてもありがたいですね。

有給休暇が消化しきれずもったいないという声を聞くこともあります。休暇はとりやすい環境ですし、私のように小さい子どもがいた場合、だいたいすべて消化してしまいますが、どうしても残ってしまう人もいるようです。無効になった有給休暇を会社がいくらかでも買い取ってくれる制度があったらいいかもしれませんね。

現在我が社は、総合成績は同業他社間で全国⼀桁になると思いますが、今最も当社で重要なことは営業―積算―設計―⽣産―物流―施⼯の間での確実な製品をラインに流すことが求められています。お客様にも施⼯の際にもダイセン⼯業からの出荷製品は確実でNOミスだといわれることだと思います。このエキスパートとして⼭川さんへの期待は⼤きいです。どんどん良くなっています。より⼀層よろしくお願いします。
5 年以内にはワーケーションとしてのダイセン⼯業は全国No.1になると思われますこと補⾜しておきます。