社員紹介-村井さん

 
ビル建材事業部

次長(積算担当)

村井 さん

アクシデントも乗り越え活躍する積算のベテラン

1988年 ダイセン入社

<入社のきっかけとこれまでのキャリア>

様々なアクシデントがきっかけで入社、そして積算担当へ

以前は飲食店で働いていたのですがお店が潰れてしまい、当時ダイセンに勤めている知り合いに紹介してもらったのが入社のきっかけです。

入社したばかりの時は、住宅サッシの営業を担当していました。
ですが、1~2年後人身事故を起こし免許取り消しになってしまったんです。免許なしでは営業は難しいことと、ちょうど会社でビル事業を伸ばしていこうという方針があり、ビルの積算担当になりました。

当時のダイセンはビル案件をあまり持っておらず、少人数で設計から見積もりまで担うという状態でされてました。それから私がビル事業の最初の積算担当でしたね。

初めは積算について何も知らなかったのですが、当時は積算担当者が他にいない為、メーカーに確認したりマニュアル等で、自力で習得していきました。

今は知識のある人から教えてもらえる環境がありますし、ビル事業も伸びています。
積算は、営業がとってきた図面の新規の見積もりや再見積もりをしています。

さらに言うと、窓の図面をコンピューターシステムに入力して、建物一軒に対するビル用のサッシの値段がいくらになるか、システムを用いて算出し、営業へ渡す役割です。

社内だけでなく、時に社外の方とも関わり合いながら作業しています。
購買との連携により受注物件での金額に差異がある場合、価格精査等行い価格見直しを検討しています。

<1番思い出に残っているエピソード、やりがい>

システムで出来ない大きな単位の見積もり
も経験で乗り越える

大きな建物のカーテンウォールの見積もりですかね。

社内のシステムでは見積もりが出せない単位(億)の見積もりのため、外注していたのですが期日に間に合わず、自分でなんとかするしかない、ということがありました。

時間はかかりつつも、自分の手計算で見積もりを出したのですが、後から外注の見積もりが出てきたものとほとんど相違なかったんです。ほっとしたと同時に、今までの経験があってできたんだな、と実感しましたね。

また、難易度の高い物件(作業が1日で終わらないような時間を要する物件)をやり切った時、充実感を感じます。

我慢強さや、めげずにやる精神、責任感などは長年の仕事で培われたな、と感じます。

<ダイセンの魅力>

会長を筆頭とする、社員の人柄

社員の人柄がよいことが1番の魅力だと思います。特に会長の心遣いや気配りが素敵だなと感じます。
今は当番制で社内掃除をしていますが、昔は会長が朝早く出社して掃除しておられたのが印象に残っています。

以前、脳梗塞を発症し入院したこともあったのですが、不在の間も他の社員が私の分まで頑張ってくれていましたし、復帰してからは、周囲の社員や会社のサポートもあり、負担が軽減されて働きやすくなりました。人間関係が良好なので、長く勤続できていると思います。

また、福利厚生がとても充実しているので、そこも魅力に感じています。
今年定年になるのですが、その後もできたらダイセンで仕事を続けたいと思っています。

<今後の夢>

いつか息子と一緒に飲食店を持ちたい


私ももともと飲食関係に従事していましたし、息子が居酒屋で働いているので、いつかは息子と一緒にお店を持ちたいという夢があります。

それは昔から社内でも口に出したりしていましたね。
金銭的な面も含めてなかなか難しいかもしれないですが、もしできるようになったら、新メニューを考えたりしていきたいなと思っています。

当社を⻑く⽀えてくれて、何もない時代から苦労を重ねて現在があるのは彼の存在が⼤きかったです。黙々と⽂句も⾔わず仕事熱⼼で、何とか仕事をこなす責任感には頭が下がります。
以前はちょっと⼀杯お付き合いしてくれましたが、今はあまり機会がないので残念です。まだまだお元気でいらっしゃるのでこれからも頑張っていただきたいです。