新年の御挨拶(2015年)

新年あけましておめでとうございます。  

2014年は、消費税の駆け込み需要から始まり、その後の反動減の市場の中で、個人消費の回復の遅れが懸念されております。  
我々の業界では、メーカー及びライバル社の多くが苦戦をしているところでございますが、当社では、『もう一歩先の視点』 感謝から始まる常勝力をスローガンに、社員の一歩先の行動と真のチームワークへの取組をしており、前年を上回る実績で推移しております。  

さて、市場経済はアメリカの好調な牽引により円安株高の恩恵を受けた一部業界において上向きの傾向が伺えますが、中国の先行き不透明な状況や政府の誘導の失敗による個人消費回復の遅れなど不安要素が多くあります。  
どの業界においても、勝ち組と負け組がはっきりとしておりますが、一歩先の取組ができている企業が勝ち残っております。  
建設業界は、オリンピック特需の陰りや消費税増税の反動減による企業の設備投資の減少が懸念されていますが、縮小市場ですので、必要人員が減っていることも問題です。  

今後の氷河期に対応するためには、的確なキャパの把握と受注確保によって、顧客と仕入先との信頼関係が必要です。  
勝ち組に残り、結果を出し続けるため、企業力UPと激動時に勝ち残れる組織力をもつことをめざしております。  

引き続き2015年の3月の決算に向けて好調を維持しながら、来期への取組を進めてまいります。  

本年もどうぞよろしく宜しくお願い致します。


代表取締役 岩崎滋典