


■今年も始まりました! 『ECO活動』 
平年よりもかなり早い梅雨入りの便りが届きましたね! 
省エネエコ対策・菜園プロジェクト『夏野菜』『サンパチェンス』スタートです。 夏野菜は、黒枝豆・四角豆・万願寺とうがらし・とうがらし・ゴーヤ・ヘチマ・オクラ・フルーツトマトを植えました。 ビール欲しくなりそうです! 
サンパチェンスは、去年10月頃、地植えしていたのを植木鉢に植え替え、冬の間部屋の中に入れて育てたのと、水栽培していたのを土植えしました。 
小さな株だったサンパチェンス、手入れがよければ秋までに驚くほど大きくなります。 そして、5月に開花を始めて11月まで、暑さ厳しい夏をまたぎ人々を感動させてくれます。 
冬に枯れたサンパチェンスのバイオマス(生物量)は、堆肥に利用する事が出来るそうですので、紹介しましょう。 
第一ステップ:サンパチェンスなど植物体は90%程度が水ですから、バイオエネルギーを作るためには乾燥が必要です。乾いたバイオマスの主成分は植物繊維(セルロース)、つまり炭素化合物です。 
第二ステップ:次に、バイオマスを化学変化させる前処理として、細かく砕きます。繊維が小さいほど化学変化が進むため、100ミクロン程度に機械で粉砕します。 
第三ステップ:粉砕したバイオマスに水を足し、セルロースを糖に変化させる酵素を投入したら、温度とph(ピーエイチ)を適正に保って48時間管理します。すると、甘い香りがたちこめ、セルロースから糖が作られます。 
以上のステップこそ、人類の夢だったのです。デンプンや糖からバイオマス・エネルギーを作る事業は、全世界で行われています。簡単に言えば、酒造りと同じなのです。しかし、セルロースを短時間に糖に変えること、それは、今までできなかったそうです。 この技術は岐阜大学によって具現化し、ベンチャー企業である(株)コンティグ・アイという会社で事業化されているそうです。 
エコ省エネ菜園・サンパチェンス 『ECO いいこと』しましょ!