■今年も始まりました!!Eco活動!!
洒涙雨、この時期に挿し木や挿し芽をしてみて下さい。
挿し木の水やりは、いつもの水やりとは逆に用土が乾かないようにすることが大切。
いったん挿したら、じっと我慢です。根が出たかどうかは、引き抜きたい気持ちをぐっと抑えていると、地上部に変化が表れて根が出たことがわかると思います。
昨年挿し木し春に植えたサンパチェンスの花が咲きました。
また去年植えたハツユキカズラも綺麗な色に染まっています。
ハツユキカズラとはキョウチクトウ科テイカズラ属の蔓性低木で、耐寒性があります。
よほどの寒さには耐え、夏も直射日光による葉焼けに注意すれば、暑くても大丈夫です。
ダイセン工業では、去年に引き続き『菜園プロジェクト』と題し今年は2種類のゴーヤとヘチマとカボチャが仲間入りしました。ここで2種類のゴーヤを紹介します。
アバシゴーヤといい、沖縄地方でよく見られる太くてずんぐりした形で、長さ20~30cm。太さも、直径7cmから15cmまであり、味は苦味が少なく肉厚でジューシーなゴーヤと、 レイシゴーヤといい、うす緑色~白に近い緑色で長さは8cmから10cm位と小降りで太さが5~6cmのものの2種類を育てています。
どれも花が咲き、実も付き始め、ツルが伸びていき、すくすくと育っています。
これからのみんなの成長が楽しみです。
また、みなさん『じゃばら』という果実をご存知ですか?
世界でも唯一、和歌山県北山村から三重県熊野市でしか採れない果実で、この地方に昔から分布していたゆずや、紀州みかんなどの自然雑種「香酸かんきつ類」の一種です。 北山村の出身の福田国三氏宅に残っていたたった1本の原木から苗木を育て、品種登録されました。
ゆずよりも果汁が豊富で、種がなく風味に独特のものがあり、地元では昔からお正月の料理に珍重されて来たものであり、その名の由来も“邪気を払う”から付けられたそうです。
じゃばらには、抗アレルギー作用のある柑橘フラボノイドの一種ナリルチンが多く含まれており、その含有量はカボスの約20倍、柚子、みかんの8倍となっており、毛細血管を保護・丈夫にして、吸収力を調整する作用がある事が知られています。
また花粉症にとても効果のある果物として、必ずといっていいほど取り上げられるくらい注目を浴びています。
また最近では通販などでじゃばらのワインやお酒も販売されているようです。